まず型を覚える.そこから自分の型に寄せていく.これが大事

どんなことにも型がある.

ぼくはオリジナリティを出すために,あえて型を避けるようなことを考えていた時期があった.

みようみまねでなにかやるよりも,自分なりに考えたやりかたでいろいろやることのほうが,楽しいしちょっと誇らしいことだと考えていたんだ.

でも,様々な人と関わることが増えて,その考えはガラッと変わってしまった.

生きていくには,たくさんのスキルが必要だ.一つ一つ全部自分のやり方を考えていては,到底間に合わないことに気づいた.

そしてスキルが身についていないと,当然あたふたする.あたふたすると疲れるし,余裕がなくなっちゃうから大変なんだ.必要なことに精一杯で,プラスアルファの遊び心が出る幕が来ないまま終わってしまう.

いろんなことを余裕をもってこなしている人を羨ましく思ってたんだけど,その人達はどうやら,どんどんみようみまねで型を吸収している事に気づいた.最初は真似て,だんだん自分のやり方に変える.こうすることで,あたふたしなくなれるんだ.最初はバイトでの定員さん口調とか,真似るのはすこし恥ずかしかったけど,やってみると本当に楽だし,自分のオリジナリティを追加していけるんだ.

 

これからも,まずは型を真似て,そのあと自分のやり方を追加していくことにしようと思う.みんながやっていることって,やっぱりそれなりの理由があるというか,すごいことなんだなあと思った.

こんな感じかな,文章も型が色々あるから,日々真似てみようと思います.

ちなみにこれは,糸井重里さんの日々のダーリンっぽく書いてみた.うん,やっぱり一から文章を作るよりも楽にかけるなぁ.